八尾ダム・室牧ダムに行ってきました

今回は八尾ダム、室牧ダムの2つを見てきました。
八尾ダムは神通川の支流、井田川上流にある小さいダムです。
ダムにむかい走っていると道の途中に大きな筒のようなものを発見!
 


これは、八尾ダムからの水圧鉄管じゃないですか!
そばには八尾発電所があります。
水圧鉄管は上流のダムから水力発電所まで、
発電のための水を引いてくる大きなパイプです。
まだダムへは遠いのにこんなとこまで水が流れてきてるのですねー。
 

 
八尾ダムに到着しました。
うーん、なんだか雲行きがあやしくなってきました(^_^;)
しかし周りを見渡しても草むらばかりでダムが見あたりません。
んん!、草むらの先に…!
 

 
あ、あれでしょうか…。み、見えない…
見えそうなとこを探してみたのですが、
↓ごらんのようにダムの敷地も立ち入り禁止です。
毎度おなじみの危い(あぶい)看板が。。
 

 
ナビによると対岸に道があるみたいなので行ってみます。
 

とりあえずダムの真横まで来れましたが
横からだとなんだかダムと分かりづらいですね。。
やっぱりこっちからも撮影できるとこがありません。。
どこも木や草に遮られてしまいます。。
やっと撮れてこんな感じです。↓
 

前から 枝が…。
 

後ろから、 うーんみえないー…
 
 

でもダム湖は水面から湯気があがっていて幻想的でした。
 
 
  
うーん、だめですねー。気を取り直して室牧ダムに行きます
 
 

八尾ダム横のr360です
このまま川沿いにこの道を登っていけばいいんですけど、狭くてアブないので
R472まで戻ってから向かいます。いそがば回れですね♪
↑このあいだの利賀ダム巡りでコリた(>_<)          と、いうことで上に到着です。
ダム湖側からr360に入ります。なにやらいろいろ看板がありますが…。
 


湖を左に見ながら狭い道を進むと
ダムの後ろが見えてきます。
室牧ダムはアーチダムです♪
 
 


室牧ダムは昭和36年にできたので、
昭和38年に完成した黒部ダムよりも2年まえに作られたんですね。
高さは80mなんですが黒部ダムの先輩ですかねー?
 
 


施行業者さんも違うので黒部ダムとは少し雰囲気がちがいます。
放水バルブはついていないので黒部ダムのような観光放水はできません。
 
 
ダムの場所も山奥の細い道沿いにあり
駐車場や広場もないのでちょっと観光向けじゃないですね。
せっかくのアーチがもったいないです。。
 
  

この小屋みたいなとこにも小さなゲートがあるみたいです。
って、また枝で隠れてて見えない!
 
 

管理事務所は断崖絶壁みたいなとこに建ってますが
台風とかきたら、だいじょうぶなんでしょうか?
 
緑がいっぱいでよく見えないところもありましたけど
きれいなところでしたよ(・ω・)ノ
 
 
帰り道、ステキな婦警さんがいたのでパチリ☆

 
このR472もそうでしたが
峠道はみんな飛ばしぎみになるので
きをつけましょー

今日のダムは?

毎度ブログをおかしな写真で占有しているダム巡りですが
今回は若土ダムと湯谷川ダムを見学してきました。
 

牛岳温泉スキー場への案内看板に沿って走っていきますと
ご覧のように若土ダムとでっかく書かれた案内標識があります。
 

でっかい案内ですが、若土ダムは峠道のフチに、木に隠れてある小さいダムなので
知ってなければ通り過ぎてしまいそうです。
バス停があるとこですが、通り過ぎてしまいそうになりました…。
 

ダムはこんな形です。黒部ダムと同じアーチダムなんです。
アーチダムは僕の好きな形なので、
このダムはぜひ行ってみたいッ! と思っていたので感動しました♪
 

…でもダムの上には入れません…。 ちょっとがっかり…
 

ほかのHPで写真を見たときは
この三つの排水ゲートから水が流れ落ちていたので
滝が見れると思っていたのですが。今日は水が流れていませんでした…。
でもこれはこれでダムの形がわかるのでいいかな…と思いました。
いつかは流れてるのも見たいです!

ダム湖は砂で埋まってます。なので若土ダムは水をためることができません。
こんなダムは始めてみました。
滝が見えますが、上流にある室牧ダムから河川用に水を引いているらしいです。
このダム自体はダム下にある発電所で細々と発電をしています。
 

もっと上流のほうです。
草まではえてて、なんだか河原みたいですね。車のワダチもありますが
おりちゃって大丈夫なのでしょうか??
 
 
 
 
 
ところかわって湯谷川ダムです。
さっきの案内看板のところまで戻ってきて、牛岳温泉スキー場に向かいます
湯谷川ダムはスキー場の真下にあります。

ダムの入り口を探してうろうろしてたところ
「湯谷ダム展望台」と書かれた看板を発見!
 

階段があり下りていくと小さな展望台があり
ダムの全景が見渡せました。
 

 
おぉーすごい!ちゃんと水を遮ってますねー。
上からダムを見れるのはいいですねー。

 
なんとかダムへの入口を見つけたので入っていきました、
車がたくさんですが、どうやらこの辺の草刈をしているみたいです。
草刈しているおにーさんたちが怪訝な顔で見てきます。。
こんなとこうろうろしてるのは、やっぱり不審者ですよねー…。
で、ようやくついたと思ったら、ダムの真下の部分でした。
 

…うん。でもまあ、下も行こうと思ってたのでとりあえず写真は撮ります。
また視線を気にしながら、ようやくダム天頂につきました。
 

湯谷川ダムは山田村と婦中町が協力して作ったかんがい用のロックフィルダムです。
平成12年に出来たんで10年くらい前ですね。新しい感じのきれいなダムでした。
 

このダムなんですが、自分以外だーれもいません…
ダム横の駐車場もスゴイ広いのですがそれがまたさみしいです。。
ダムが出来たときはにぎわったんでしょうね…。
 


管理所にも誰もいないので、鍵がかかってます。
管理所内のトイレも使えません…
ダムの上は立ち入り禁止とかはないので通れます。
反対側まで行ってみます。
 

ダム湖の向こう側からは牛岳温泉スキー場が見えました。
 

雪が無い牛岳スキー場ははじめてみました。
昔スキー学習で行ったのですが、斜面が急で怖かったなー
ってことしか覚えてないです…
 

広くてきれいなダムでしたがちょっと寂しい感じでした。

医王ダムに行ってきました

今回は石川県のダムを見に行きました!
といっても富山との県境にあるので
家から近いところでしたが…

福光町から、県道27号から山に向かい走らせます。
途中、法林寺温泉などがある道になります。
ちょっとマイナーですね…。

ちょうど山に入ったところで、なにやら気になる土手が…
もしかして、と見に行くと…

おお!これはダムですね!?
小さいので正確にはため池なのですが
つつじヶ池という名前の池だそうです。
アースダムみたいですね、斜面は草がしげっています。

ちいさいけどちゃんとした洪水吐もあります!
下に回ってみましょう。

下の用水路ではバルブが水を噴き出していました。
草に覆われてますけど上の洪水吐がここにつながっていました。
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…寄り道しましたが医王ダムにむかいます。
医王トンネルをくぐり石川県に入りしばらくすると…

突然道が狭くなりました!
2車線にするために工事中だそうです。
いきなり山奥の細い道になったところを
スポーツカーや高級車が通ったりしてるので
すれ違うときぶつからないかヒヤヒヤしました…。

やっと抜けたところで左側にダムへの道があります。
このモニュメントが目印です。
ロックフィルの断面図みたいですね。

医王ダムは高さ58mのロックフィルダムです。
大きな洪水吐からは河川維持のためか
チョロチョロと水が流れています。

このダムは補助治水ダムと言いまして、
町の洪水の被害をなくすのが主な仕事です。
そのため、この形式のダムは
治水以外は発電もなにも行わないダムもあります。

ダムの水面は低いです。大雨が起こったときなどは
あの橋の赤い部分まで水がくるんですね。

…実はあとから知ったのですが、このダムの近くで
あのスーツケースに首のない遺体の事件が起こったそうです。。
どおりで、きれいなダムの割には人が全然いなかったのですね。。
まさか、ダムの底に頭が沈んでるなんてないですよね。。
なんだか怖くなってきました。。。

洪水吐の内側、水はかなり低いです。
水につかる?部分にも草が生えてます。


水は洪水吐の外側、奥のこの穴から出ています
このような洪水吐から水が流れる様子は臼中ダム以来に見ました。

上から、下にはゲート管理室があります。
斜面は結構急ですね。

天頂は徒歩でなら通れます。クルミのカラがいろいろなところに落ちてました。
サルとかでしょうか?

こんな休憩できるところもありますが、やっぱり人はいませんでした。。

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…時間があったので、富山に戻り、桜ヶ池に行ってきました。

桜ヶ池は池と呼ばれてますが、実は小さなアースダムです、
周りには桜ヶ池クアガーデンを始め施設や遊具が豊富な憩いの場になっています。

湖にはボートに乗った人、
堤体下は遊具があり、子供連れの家族でにぎわっています。

スケボーやフリークライミング施設もにぎわってましたよ。

ダムというと、ひとけが無いので悪いニュースの舞台になることが多いですが
桜ヶ池のように市民に愛されるダムもあるんですよ!
…とキレイにまとめてみましたがいかがでしょうか…?
でも、桜ヶ池をダムとして見に来る人は
あんまりいないんでしょうけど…。

子撫川ダム 五位ダムに行ってきました

今回は 小矢部川支流、子撫川にあるダム
子撫川ダムと五位ダムを見学してきました。
子撫川ダムは宮島峡を登っていくと見えてきます。
天気も良く、緑がまぶしいです。


途中には滝乃荘、一の滝や二の滝、カメ穴など
見どころはたくさんあります。
カメ穴は上の写真右下の岩の、水によって削られて出来る穴のことです。
珍しいらしいです。ふーん…
…と、そうこうしてる間にダムに到着。

この日は、業者さんが道路脇の草取りをしていたのでにぎやかでした。
みなさん暑いのにおつかれさまでした。道がきれいで通りやすかったです。

子撫川ダムはロックフィルダムです。大きさは45mとそれほど高くないですが
ロックフィルダム特有の、広い斜面でけっこう大きなダムに見えました。
御母衣ダムの斜面の岩に比べると、小な黒い岩で作られています。
形式は同じでも全く同じ形をしたダムが無いところが、
ダム巡りのおもしろいところですね!

ダムの断面図がのっている看板です。
このダムは「傾斜遮水壁型ロックフィルダム」といって…ムズカシイ名前ですが
字のごとく、水を遮る壁、ダム中心の水を遮るコア部分の壁が
傾斜しているというダムです。
…といっても、外から見ても中がどうなっているかなんてわかりませんが…。
地質の良い部分がダム中心から離れてるなどの理由で使われるそうです。
あまり無い珍しい形式だそうです。

天頂は歩いてわたれます。

縦長のゲートが大きい!

このへんな形のは洪水吐です。
水が増水するとここに流れ込みます。

かなり深いです。落ちたら病院に行けます。
自分の影が底に見えますか?

下から撮影。ゲートは2つあります。
洪水吐と兼用してます。

子撫川ダムの周辺にはルーブル美術館のビーナスの彫刻が飾られてます。
ダム上の広場にあるのはすぐ見つかります。
他にもいろんなところにありました。
で、調べたところ、コチラによるとなんと12体もあるみたいです…

…ちょっとえっちな銅像なので、ささっと撮っていきましょう(汗 
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五位ダムにむかいます。
子撫川ダムの山をそのまま福岡町に抜けていきます。
すると、山の中にミロのビーナスが!
…こ、これはこれでいいとは思いますが
最初見たときは驚きました。。

五位ダムに到着です。
斜面には芝生が植えられてます。最初アースダムかと思いました。
斜面には「夢 の 水 五 位 ダ ム」 とプレートがあります。

五位ダムも子撫川ダムと同じロックフィルダムです。
ですがこちらは傾斜○○な感じのではない普通のロックフィルダムです。

こちらが断面図ですが、中心にコアになる粘土の層があります。
つまり「中央遮水壁型ロックフィルダム」です。
…専門用語ですいません。

高さは57mなので子撫川ダムよりちょっとだけ大きいですね。
湖はとても広く静かです。ひかりで水面がキラキラしています、
奥に五位山大橋がみえます。

ダムの上は広いですが車は入れません。
徒歩で向こうまで行きます。
子撫川ダムもですが、広いダムなので歩いて散策するのは疲れますね。。

洪水吐です。ながーい滑り台のように水が流れていきます。


ダムの下の河口にはコイが泳いでました。
観賞用のコイだそうですが
大雨で水が流れてきたら、コイさんはどうなるのでしょうね??

境川ダムにいってきました。

先週もなんですが、週末になると、なぜか天気が悪くなるのが悲しいですが
今回は桂湖にある境川ダムを見てきました!

以前行ったとき閉まっていたゲートは開いてました。これでダムまで行けます。
もし閉まってたらどうしようかと思いましたが、ひと安心です。
曇りだったので、ダムへの道あまり車が通りません
そのおかげで道のフチに車を止め、遠くからのダムを
カメラに納めることが出来ました。
ダムの上に小さな小屋がみえますね。

境川ダムは高さ115mの重力式ダムです。
高さは黒部ダムの186m、有峰ダムの140mに続き、富山県では第3位の高さです。
深い谷に白いシンプルな形が美しいダムです。
ゲートはなく、自然越流式の洪水吐きゲートが2つ見えます。
自然越流式ゲートとは機械などでゲートを開閉せず
水がゲートの高さまで上がるとゲートを乗り越えて流れ出る
というしくみです。

近くでもう一枚。
流れ出た水はダム下にある減勢工という池で水の勢いが押さえられ
少しづつ川へ流れていきます。
そのまんま水を流すと川底や堤防が
削られて景観を壊してしまうためですね。

遠くから見ても大きかったので、やっぱり近くで見ても大きいです。
やっぱり大きなダムは迫力が違いますねー!
ダム説明用の案内板がありました。手前のボタンを押すと
なんとこの方しゃべり出しました…。
自分、ひとりだったので丁寧に語られているのが
なんだか申し訳ない気持ちになりました…。

先週行った和田川と同じで、県営ダムなので、ダムの上にも
立ち入ることが出来ます。
反対側までスゴイ長さです!


左右のてすり部分には五箇山や白川村の自然などを
紹介するプレートがつけられています。
ダムの上に見えた小屋のようなものは近くで見ると
こんなに高い建物でした。
どうやら取水用のゲートみたいです。

ダムのちょうど真ん中に、富山県と岐阜県の県境があります。
このようにプレートがついてまして、
「ハイ、富山ー」「ハイ、岐阜ー」といったことができます。
…やりましたが、ひとりでやってるとなんだかおマヌケですね。。
ダムの上から下を見下ろしてみます。

いやー!すごいけど、おっかないです。。

湖はとても静かでした。山の上に雲がかかってかすんでます。
湖に架かっているのは開津橋です。アーチがきれいです。
橋の向こうはキャンプ場です。

天気が悪いので人はいないんだろうなと思いましたが、
山菜とりや、キャンプに来ている人もいました。

キャンプ場にはビジターセンターという
桂湖周辺やダムの説明をしている施設がありました。
なかはうす暗かったのですが、周辺の生き物やダム工事の時の写真など
展示物はおもしろかったです。
剥製が見どころですかね?

今回は曇りの訪問でしたけど
このダムはぜひ晴れてるときにまた訪問したいです!
一度ではとても全部見切れないほど広かったです。

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