上市川円筒分水を見てきました

毎日虫さされが増えていくyoneです(´-ω-`)
残すところ県内1つ?となった円筒分水、
上市町釈泉寺の円筒分水を見てきました。
上市町内から県道46号から上市川ダムに向け上っていくと
こんな感じの看板がありました。(白い方)

ここから右に入って行けということですね!

・・・なんか狭いですけどとりあえず進みます。

途中小さな橋が架かってました。
さすがに車はわたれないですね。

奥まで進むとおおきな堰がありました。
上市川合口頭首工と言うみたいです。
小さなダムのようでなかなか立派ですな。

さらに奥には上市川第一発電所です
発電所裏の山の向こうには上市川ダムがあり
そこから水を引いています。
高電圧キケンです!

・・・で、道はここで行き止まりです。
肝心の円筒分水がありません( ̄ω ̄;) 
 
 
 
 
探しました・・・
なんと川の対岸にありました。
さっきの小さい橋
そこから川の対岸にわたり、
下流に向かう道をくだります。

すこし歩くと・・・
 
やっとみつけました(・ω・`lll)

道は狭かったですが
分水の周辺はキレイに整備されていました。

ここで上市川右岸左岸へ均等に水を分配しています。
左下、右下にそれぞれ0.49、0.51の比率で分けてるそうです。
こまかい!

 
 
分水の後ろには水路があり
この水が一度地下に潜り込んで
分水でわき上がり分配しています。
結構勢いがいるのか流れは速いです。

看板によると水量が減っても公平に分けるための
工夫がされてるそうです。

川を2つにわけるだけですが、公平に水を分けるには
こんな複雑なシステムがいるのですね。
50年以上昔から今も働き続ける分水は堂々とした風格でした。
というか炎天下であつかった。。
最後の円筒分水はちょっとわかりにくいとこでしたが
でもこれで富山のはコンプリートですね(*'ω'*)
さてこんどはどこにいこうかな。

片貝川の円筒分水を見てきました

毎日暑いですねー(^_^;)
yoneです
今回は魚津市の片貝川右岸と左岸の円筒分水の話です。
円筒分水は前に赤祖父ため池のを見に行ったんですけど
今回は魚津市に足を伸ばし片貝川両岸にあるのを見てきました。
はい、まず右岸(?) の分水に到着です。

・・・・
たぶんここであってますよね。
なんだか物々しい雰囲気。。

毎度おなじみ「はいってはいけません」看板です。
自分の行くところ必ずありますね(´・ω・`;A)

中はこんな感じです。
なんだか水があふれすぎで、円筒分水に見えませんね。。
まあ落ちたらあぶないことは確かですね。
うっすら真ん中ほどに丸い穴?(のようなの)が
見えてるのでここで合っていると思いますが、
最初はここが分水だとわかりませんでした。。

続いて左岸のです。
こちらは案内の看板があるのですぐわかりました。
そして看板の裏に目をやると・・・

・・・!!
おぉー!これですよ、こんなのが見たかったんです!

きれいな円形で美しいです!
 
高いところから。
田植えの終わった田んぼがきれいです。この田畑に水を送ってるんですね。
分水との景色もきれいです。
上から見ると、コンクリートの壁で3つにしきり、
分水してるのがよくわかります。
これなら一目瞭然ですね!

片貝川の写真も。
河原だと思うのですが、橋桁と比べて石が大きいです
なんか石というより、岩?

さいごに近くにある北陸電力の片貝谷発電所も写真取りました。
いまのところ発電所までは興味ないですが、
山の上にあるサージタンクが長いシルクハットのようにみえたので。
円筒分水はまだ富山にあるみたいなので
また見に行ってみたいです(`・ω・´)
ではー。

辰巳ダムに行ってきました

お疲れさまです
今回は石川の辰巳ダムに行ってきたのを
乗せたいと思います。
結構前、6月も入る前ほどに行ったのですが。。
ホントは犀川ダムに行こうとしたところ
ぶっちゃけると、なんとまあバリケードがありまして。。
ちょっと行くのが早すぎました(・ω・;)
ということで犀川ダム近くの辰巳ダムと上寺津ダムを見て帰ってきました。
犀川ダムへの道、石川県道207号線を上っていくと
建設中の辰巳ダムが見えてきます。

着工までかなりの歳月がかかっている、長期化ダム事業というダムのひとつです。
ダムを見るのは好きですが、正直辰巳ダムに関しては複雑な気分です。。
たくさんの反対を押し切って作られたと聞くので・・・。

もうこれだけできているんですね。
#ダムを作ってるところ初めて見た。
こちらのダムは完成後は、穴あきダムとして
洪水の時以外は、全く水をためないダムとして運用されるそうです。
穴あきダムという言葉自体初めて知ったのですが
普段水をためないダムというのも
なんともいえないですね(´・ω・`;A)
 
 
 
さらに上流を目指します。
上寺津ダムは犀川ダムの少し下流の谷底にあります。
落ちたら死ねるレベルですね。。

立ち入り禁止のダムのなで
ご覧のように上から眺めることしかできません。。

小さなダムですが、近くによればさすがに
人よりは大きいんでしょうね。#あたりまえ
ほかに撮影できそうな場所もなさそうです。。
 
 
 

で、まあオチはこのように
犀川ダムはゲートでがっしり通行止めでした。
最近こんなのばっかり。。
今度からちゃんと下調べしてから行かなきゃですね。。

手取川ダムにいってきました

えーと、なかなか更新できてませんが
今回行ってきたダムは手取川ダムです。
石川県の超大きいダムです。
北陸地方では、黒部ダムに続けて2番目に大きいダムとのことです。
そのおおきさたるや、153メートル!!
・・・そういわれてもわかんないですね。。
とまあそんなこんなで到着です。

手取川ダムは石川県の多目的ダムとして作られた
ロックフィルダムです。

ダム湖も超広いです。
兼六園が50個入るとのことですが
兼六園の大きさってどのくらい。。
ていうか兼六園は1個2個で数えるんでしょうか( ̄ω ̄;)

153メートルは、もはや山ですね。大きすぎてカメラに収まりません。
工事費は当時の金額で766億円!
320世帯の方がダム建設のため引っ越しをされた
大事業だったんです。
多目的ダムは文字通り1つのダムでいろいろな仕事をします。
手取川ダムは、治水、都市用水、発電の3つの重要な役割があります!
●まず治水。
大雨によるの洪水の防御ですが、
これは昭和9年に石川県最大の大雨による大洪水があり
多大な被害がありましたが、
それが昭和59年に同じ規模の大雨が
ダムがのおかげでまったく被害がありませんでした。
●続いて都市用水。
44万立方メートルの水を金沢市と、はるか能登島の100万世帯まで
水道水として供給しています。
工場用水としても5万立方メートルを供給しています。
・・・とまあ、何万立方メートルとか聞いてもわかりませんよね。。
自分もわかりません。。
今回はダムに親切な説明動画があったので
こちらの内容を拝借しています。
急に頭がよくなったワケではありません。

この説明の真ん中の画面に写ります。
●最後は発電。
手取川ダムの下にある第一発電所で
最大25万キロワットなる発電を行うことができます。
さらに下流にある手取川第2発電所とー
 
第3発電所をあわせるとー
#写真はダムなんですが(・ω・`lll)
 
36万キロワットを発電し、
石川県の電力の13%をまかなっています。
#い、意外とと少ない?
ということで説明的な文章になりましたが
以上が手取川ダムの詳細になります!
上の写真のにあるように手取川第二ダムと、手取川第三ダムも
見てきましたが、やっぱり石川県はとおい。。
今回は説明が主になりましたがなぜかというと↓

ごらんのようにダム天頂までの道がですね、
しっかり封鎖されていたので、
写真があんまりとれなかったんです(´TωT`)
あ、でもダムカードは道の駅でGETしてきました☆彡

石川のダムも見に行く機会が増えると思うので
めげずに再チャレンジで行ってみたいですねー
ダムの上流などもっといろいろ見てみたいですし。
#夏頃なら大丈夫かな
ではでは(・ω・)ノ

大谷ダムに行ってきました

久しぶりに復活のダム巡りです!
GWは遠出出来なかったのですが
先週、黒部市にある大谷(おおたに)ダムまで行ってきました。
どこにあるの?って言う話ですが
新川育成牧場って言えば、富山の方ならおわかりいただけるかと。
その近くです。
「富山県黒部市栗寺208」 でgoogleマップ検索をしてみて下さい。
さて、やっとこさ到着です。

 
 
そんなに大きくないかんじのダムです。

サイズとしては溜池かな?というレベルですが、
小規模生活ダム事業という小さな山間部などで活躍するダムとして作られているので、
これがジャストサイズということらしいです。
ダム1つでも水没補償などいろいろ問題もありますから
小さい方が何かといいんでしょうね。
 
 

ダム湖から見たら普通のロックフィルダムのようですが
「ゾーン型フィルダム」と言う形式だそうです。
どうやらめずらしい形式だそうです。φ(・ω・ ) 
 

説明しにくいですが、ロックフィルダムが石で出来ているのに対し
ゾーン型フィルダムは、様々な砂や土の層を重ねて作られているそうです。
アースダムを丁寧に作ったという感じですかね。(・ω・;)
 
 
小さなダムですが、洪水吐は大きくてかなりの迫力があります。

 
 
放水路も長く見えます。・・・が実際長いんです。

 
 
このダムの特徴は、ダムの傾斜がなだらかになっており
公園として整備がされています。
(図の青いのが放水路、その下が公園です)

 
 
もともと工事で出た泥を積んで出来た丘を利用しているので有効活用ですね。

 
 
公園にはトイレや、
ラジコンサーキット場などがありました。
 
 
 
 
 
さて、続いては十二貫野湖(じゅうにかんのこ)です。
 
 
 
こちらは新川牧場への道の途中にある大きな池です
残念ながら高さは14mなのでダムではないです。
十二貫野用水という、灌漑用の水を溜めておく池ですが
なんとこちらの水は宇奈月ダムのあたりから
様々な山の水を集めてきた池なんです。

 
 
作られたのが大飢饉のあった130年前で、水路の延長は23kmもあります、
それなのに工期はわずか2年で完成させたというすさまじい記録の用水です。
 
 

この石で出来た筒をつなげて水を送っているそうですが
谷を越えて水を引くため、高い山から流れ落ちる勢いで谷を越える
サイフォンの原理を使い、遙か遠くから水を引いたそうですヽ(・ω・`;)ノ
今も改修され使われているのですからまたびっくりです。。
 
 
 
 
ふう・・・、さて一通り見て歩いたところで、
ちゃんと新川牧場にも行きましたよ!
 
 
 
いやー、たくさん歩いたんで、ソフトクリームがんまい!

 
 
天気がよく、動物たちもきもちよさそうでした。

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