久婦須川ダムに行ってきました

先週はバタバタして更新出来なかったのでスミマセン(+_+)
サボると続かなくなるので今週はしっかりアップします!
今回いったのは「久婦須川ダム」です。八尾町の山奥、桐谷にある大きなダムです。
平成14年、…2002年にできたとても新しいダムです。
 
  

 
 
googleマップではダム湖が載ってなかったので、
ちゃんとあるのかと、心配でしたがなんとも無事に到着しました。

 
 
ちょうど2日前ほど前の大雨で、水量があがってたのか、2つの洪水吐から放水していました。

 
 
富山県の管轄ダムなので、城端ダムや境川ダムに似た形をしております。
消雪用水や洪水調節など機能面も似ています。

久婦須川ダムの特徴はダムの真ん中に3つゲートを持っていることです。
城端ダムや境川ダムに比べ少し違った顔見えます。
真ん中のちょっと高いとこのが「余水吐」
その左右の今流れてるところは「常用洪水吐」
ダムのてっぺんにある4つのが「非常用洪水吐」
というそうです。。
うーん、ムズかしい名前ですが、
なんとなーく字でやることはわかりますでしょうか…?
 
 
ダムの名盤も、久婦須川ダムの
このゲートを模したおしゃれな形をしております。

 
 
ダム湖です。ゲートが低い位置なので
そんなに水がないようにも見えます。

 
 
のぞき込むと、コイがいーっぱいいます、うようよいます…。
こんなゲートの近くにいて、いっしょに流れてってしまわないのでしょうか。。

 
 
ダム湖はきりたに湖といって、ダムの縁を車でまわることができます。
途中にはアンモナイトが発掘されてるダムだとか…

 
 
変わった形の発電所など…
いろいろと見どころがありました。

 
 
ダムの下も公園になっていて、下からもダムをみることができます。
富山県のダムで、ここまでサービスのいいダムはあまりないのでいいですねー。

 
 
下からみると高いのがよくわかります。
かなりあつい日でしたが水のせいかこの辺は涼しく感じました。
白い水がきれいです。さすがにコイはながれてきてませんでした(^^;)

きれいに整備してあるダムだと思いますが、ちょっと下界からは遠いですね。
それでも近くは集落で、割と人もいましたので、ドライブでまわってみるのには
ちょうどいいですね!
 
 

 
 
黒部ダムもそうですが、ダムを観光地の一つとして見せてくれるのはいいですね。
せっかく工事の人ががんばって作ったのに山奥でひっそり埋もれてしまうのより
いいですよね。
…パンクとか苦労せずにいくこともできますしね。。

菅沼ダムと中山ダムに行ってきました

恒例の富山のダム巡りですが、今回はちょっと地味目なところです…。
場所は菅沼ダムと中山ダムです。
雨だったのですが、ダム巡りに雨など関係ない!?という変な気合いで行ってきました。
結果は、カメラがぬれるし視界が悪くて道に迷うなどハプニング多発でした。
やっぱり晴れてるときが良かったですね。。
まあ、自分が迷いやすいのが悪いんですが…(´・ω・`)
 
 
 
 
R471を利賀村に向けて登っていきます。ぐねぐね峠道です。
住んでるところが南砺市なものでこっちから登ります…。
こんな雨の日走ってる人はさすがにあまりいません
・・と思ったのもつかのま、中腹あたりで衝突事故が発生していました!
あぶないあぶない
 
 
 
と、長い道のりでしたがここは置いといて、いきなり菅沼ダムです。

神通川水系の山田川という川にあります。
南砺市にも山田川という川があるので混乱しますが・・・余談でした。
後ろからきたのでダムの上流からです。
ダム湖は雨の泥水で茶色です。
もっと山の中にあるとこだと思ってたのですが、
きれいな2車線の道路のそばでした。

ゲートが2つ確認できます。
残念ですが上からはこの位置からしか見えませんでした…。
右にある取水口から大長谷第二発電所まで発電用に水を引いています。
ダムの上に青い屋根の小さな家がのっています。
なんだかかわいらしいですね。

前にまわってみました。。が
フェンスがじゃまで見えません。またあの危い看板もあります。
ようやく撮ったのがこれ。↓

これ以上はどうにも近づけまぜんでした。。
ゲートが開いてるのかも分かりません…。
まわりに誰もいなかったのですが
雨の日にダムのフェンスにしがみついてると、
明らかにアヤシイ人なので、あきらめて中山ダムにいきました。
 
 
 
中山ダムはなぜか地図でも、ナビでもダム湖のようなところを確認出来なかったので、
その手のサイトで場所を調べました。
途中、八尾町に入る富山市の境にはつづら折りになったヘアピンカーブの連続があります。
栃折峠とかいうところです。ナビがこんなところを通れといってます。(汗

つづら折りになってるところを上から撮ってみました。

峠を越えて、R472に出てきました。こないだ、室牧ダムに行った道の更に上あたりですね。
ここからさらに細い林道のような道をとおり、ようやくダムが見えてきました。
1車線しかないのになぜか結構車が通ってます。

 
 
 
 
ようやくつきました
中山ダムも小さいダムです。

 
 
さっきの菅沼ダムと似てますがこちらは白い屋根でした。
目の前に大長谷第二発電所があり、ヴーーーンと気持ち悪い音がかなり大きく聞こえました。
第二発電所ということは、さっきの菅沼ダムは、この発電所まで水を引いていたのですね。
山ひとつこえてますね。。遠いです。

発電所からの水がすごい勢いでダム湖に流れこんでいましたが
この水は菅沼ダムから来たのですね。
 
 

この中山ダムからさらに取水して、下流にある仁歩発電所まで水を引いてるそうです。
どんどん水を発電に再利用するんですね。水の旅は長いです。(゜.゜)
 
 

ダムの上はやっぱり立ち入り禁止です。
 
 
 
さらに上流にも発電所があり堰堤もあるときいたので行ったのですが、
だんだん雨がひどくなり撤退することに(>_<)
失礼ですがこんな山奥でも人が住んでいるのにはビックリしました。
狭い道が1本しか通っていないのに…冬はさぞ大変でしょう。。
来るときの車はこの辺に住んでる方だったのですかね…。
 
 

 
 
なんとか第五発電所だけ確認できたので写真に。。
やっぱり一度では全部見切れないですね、
こっちに来たときは、またチャレンジしてみようと思います。
温泉もあるので、そのときはお風呂セットも準備して(^^)

八尾ダム・室牧ダムに行ってきました

今回は八尾ダム、室牧ダムの2つを見てきました。
八尾ダムは神通川の支流、井田川上流にある小さいダムです。
ダムにむかい走っていると道の途中に大きな筒のようなものを発見!
 


これは、八尾ダムからの水圧鉄管じゃないですか!
そばには八尾発電所があります。
水圧鉄管は上流のダムから水力発電所まで、
発電のための水を引いてくる大きなパイプです。
まだダムへは遠いのにこんなとこまで水が流れてきてるのですねー。
 

 
八尾ダムに到着しました。
うーん、なんだか雲行きがあやしくなってきました(^_^;)
しかし周りを見渡しても草むらばかりでダムが見あたりません。
んん!、草むらの先に…!
 

 
あ、あれでしょうか…。み、見えない…
見えそうなとこを探してみたのですが、
↓ごらんのようにダムの敷地も立ち入り禁止です。
毎度おなじみの危い(あぶい)看板が。。
 

 
ナビによると対岸に道があるみたいなので行ってみます。
 

とりあえずダムの真横まで来れましたが
横からだとなんだかダムと分かりづらいですね。。
やっぱりこっちからも撮影できるとこがありません。。
どこも木や草に遮られてしまいます。。
やっと撮れてこんな感じです。↓
 

前から 枝が…。
 

後ろから、 うーんみえないー…
 
 

でもダム湖は水面から湯気があがっていて幻想的でした。
 
 
  
うーん、だめですねー。気を取り直して室牧ダムに行きます
 
 

八尾ダム横のr360です
このまま川沿いにこの道を登っていけばいいんですけど、狭くてアブないので
R472まで戻ってから向かいます。いそがば回れですね♪
↑このあいだの利賀ダム巡りでコリた(>_<)          と、いうことで上に到着です。
ダム湖側からr360に入ります。なにやらいろいろ看板がありますが…。
 


湖を左に見ながら狭い道を進むと
ダムの後ろが見えてきます。
室牧ダムはアーチダムです♪
 
 


室牧ダムは昭和36年にできたので、
昭和38年に完成した黒部ダムよりも2年まえに作られたんですね。
高さは80mなんですが黒部ダムの先輩ですかねー?
 
 


施行業者さんも違うので黒部ダムとは少し雰囲気がちがいます。
放水バルブはついていないので黒部ダムのような観光放水はできません。
 
 
ダムの場所も山奥の細い道沿いにあり
駐車場や広場もないのでちょっと観光向けじゃないですね。
せっかくのアーチがもったいないです。。
 
  

この小屋みたいなとこにも小さなゲートがあるみたいです。
って、また枝で隠れてて見えない!
 
 

管理事務所は断崖絶壁みたいなとこに建ってますが
台風とかきたら、だいじょうぶなんでしょうか?
 
緑がいっぱいでよく見えないところもありましたけど
きれいなところでしたよ(・ω・)ノ
 
 
帰り道、ステキな婦警さんがいたのでパチリ☆

 
このR472もそうでしたが
峠道はみんな飛ばしぎみになるので
きをつけましょー

今日のダムは?

毎度ブログをおかしな写真で占有しているダム巡りですが
今回は若土ダムと湯谷川ダムを見学してきました。
 

牛岳温泉スキー場への案内看板に沿って走っていきますと
ご覧のように若土ダムとでっかく書かれた案内標識があります。
 

でっかい案内ですが、若土ダムは峠道のフチに、木に隠れてある小さいダムなので
知ってなければ通り過ぎてしまいそうです。
バス停があるとこですが、通り過ぎてしまいそうになりました…。
 

ダムはこんな形です。黒部ダムと同じアーチダムなんです。
アーチダムは僕の好きな形なので、
このダムはぜひ行ってみたいッ! と思っていたので感動しました♪
 

…でもダムの上には入れません…。 ちょっとがっかり…
 

ほかのHPで写真を見たときは
この三つの排水ゲートから水が流れ落ちていたので
滝が見れると思っていたのですが。今日は水が流れていませんでした…。
でもこれはこれでダムの形がわかるのでいいかな…と思いました。
いつかは流れてるのも見たいです!

ダム湖は砂で埋まってます。なので若土ダムは水をためることができません。
こんなダムは始めてみました。
滝が見えますが、上流にある室牧ダムから河川用に水を引いているらしいです。
このダム自体はダム下にある発電所で細々と発電をしています。
 

もっと上流のほうです。
草まではえてて、なんだか河原みたいですね。車のワダチもありますが
おりちゃって大丈夫なのでしょうか??
 
 
 
 
 
ところかわって湯谷川ダムです。
さっきの案内看板のところまで戻ってきて、牛岳温泉スキー場に向かいます
湯谷川ダムはスキー場の真下にあります。

ダムの入り口を探してうろうろしてたところ
「湯谷ダム展望台」と書かれた看板を発見!
 

階段があり下りていくと小さな展望台があり
ダムの全景が見渡せました。
 

 
おぉーすごい!ちゃんと水を遮ってますねー。
上からダムを見れるのはいいですねー。

 
なんとかダムへの入口を見つけたので入っていきました、
車がたくさんですが、どうやらこの辺の草刈をしているみたいです。
草刈しているおにーさんたちが怪訝な顔で見てきます。。
こんなとこうろうろしてるのは、やっぱり不審者ですよねー…。
で、ようやくついたと思ったら、ダムの真下の部分でした。
 

…うん。でもまあ、下も行こうと思ってたのでとりあえず写真は撮ります。
また視線を気にしながら、ようやくダム天頂につきました。
 

湯谷川ダムは山田村と婦中町が協力して作ったかんがい用のロックフィルダムです。
平成12年に出来たんで10年くらい前ですね。新しい感じのきれいなダムでした。
 

このダムなんですが、自分以外だーれもいません…
ダム横の駐車場もスゴイ広いのですがそれがまたさみしいです。。
ダムが出来たときはにぎわったんでしょうね…。
 


管理所にも誰もいないので、鍵がかかってます。
管理所内のトイレも使えません…
ダムの上は立ち入り禁止とかはないので通れます。
反対側まで行ってみます。
 

ダム湖の向こう側からは牛岳温泉スキー場が見えました。
 

雪が無い牛岳スキー場ははじめてみました。
昔スキー学習で行ったのですが、斜面が急で怖かったなー
ってことしか覚えてないです…
 

広くてきれいなダムでしたがちょっと寂しい感じでした。

医王ダムに行ってきました

今回は石川県のダムを見に行きました!
といっても富山との県境にあるので
家から近いところでしたが…

福光町から、県道27号から山に向かい走らせます。
途中、法林寺温泉などがある道になります。
ちょっとマイナーですね…。

ちょうど山に入ったところで、なにやら気になる土手が…
もしかして、と見に行くと…

おお!これはダムですね!?
小さいので正確にはため池なのですが
つつじヶ池という名前の池だそうです。
アースダムみたいですね、斜面は草がしげっています。

ちいさいけどちゃんとした洪水吐もあります!
下に回ってみましょう。

下の用水路ではバルブが水を噴き出していました。
草に覆われてますけど上の洪水吐がここにつながっていました。
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…寄り道しましたが医王ダムにむかいます。
医王トンネルをくぐり石川県に入りしばらくすると…

突然道が狭くなりました!
2車線にするために工事中だそうです。
いきなり山奥の細い道になったところを
スポーツカーや高級車が通ったりしてるので
すれ違うときぶつからないかヒヤヒヤしました…。

やっと抜けたところで左側にダムへの道があります。
このモニュメントが目印です。
ロックフィルの断面図みたいですね。

医王ダムは高さ58mのロックフィルダムです。
大きな洪水吐からは河川維持のためか
チョロチョロと水が流れています。

このダムは補助治水ダムと言いまして、
町の洪水の被害をなくすのが主な仕事です。
そのため、この形式のダムは
治水以外は発電もなにも行わないダムもあります。

ダムの水面は低いです。大雨が起こったときなどは
あの橋の赤い部分まで水がくるんですね。

…実はあとから知ったのですが、このダムの近くで
あのスーツケースに首のない遺体の事件が起こったそうです。。
どおりで、きれいなダムの割には人が全然いなかったのですね。。
まさか、ダムの底に頭が沈んでるなんてないですよね。。
なんだか怖くなってきました。。。

洪水吐の内側、水はかなり低いです。
水につかる?部分にも草が生えてます。


水は洪水吐の外側、奥のこの穴から出ています
このような洪水吐から水が流れる様子は臼中ダム以来に見ました。

上から、下にはゲート管理室があります。
斜面は結構急ですね。

天頂は徒歩でなら通れます。クルミのカラがいろいろなところに落ちてました。
サルとかでしょうか?

こんな休憩できるところもありますが、やっぱり人はいませんでした。。

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…時間があったので、富山に戻り、桜ヶ池に行ってきました。

桜ヶ池は池と呼ばれてますが、実は小さなアースダムです、
周りには桜ヶ池クアガーデンを始め施設や遊具が豊富な憩いの場になっています。

湖にはボートに乗った人、
堤体下は遊具があり、子供連れの家族でにぎわっています。

スケボーやフリークライミング施設もにぎわってましたよ。

ダムというと、ひとけが無いので悪いニュースの舞台になることが多いですが
桜ヶ池のように市民に愛されるダムもあるんですよ!
…とキレイにまとめてみましたがいかがでしょうか…?
でも、桜ヶ池をダムとして見に来る人は
あんまりいないんでしょうけど…。

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