皆様、あけましておめでとうございます!( ´_ゝ`)ノ
とうとう2013年になりました!なんて月日は早いのでしょう!Σ(゚д゚;)
そして、カレンダーの販売期間終了もなんて早いのでしょう!まもなくです!ΣΣΣΣΣ(゚д゚;)
2月初旬には大好評の立山・剱の2013年カレンダーも販売終了となってしましいます!
「立山のカレンダーほしい!('-'*)」
「えー、まだカレンダー買ってなーい、どないしよーщ(´□`)щ」
そんな方々!!お急ぎくださいませぇぇええええ!!!!ε=ε=ε=ε=ε=┏( >_<)┛
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さて、宣伝はこのくらいにしておいて…。
今年は巳年ということで、ヘビネタを一つ。
さて問題です。
これ、何に見えますか?(あまりに有名すぎて問題にもならないかもしれませんが…)
注)1
帽子にも見えるし、「なんだろう?」
それはね、
注)2
象を飲み込んだ、ウワバミ(大蛇のこと)でした~~!
注)1,2 出展『愛蔵版 星の王子さま』、岩波書店、サン=テグジュペリ 作、内藤濯 訳
かの有名な、アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ の 「星の王子様」にある一節です。
|“心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ”
出典『愛蔵版 星の王子さま』、岩波書店、サン=テグジュペリ 作、内藤濯 訳、P99より
「えぇぇぇぇぇぇえええええええ?!?!?!」
「それアリ?!」
「無理あるっしょー笑」
「想像できるわけないじゃん」
「なるほどー!」
とまぁ、納得したりしなかったり、人それぞれの反応があるかと思います。
それでも、「ヘビが象を食べたんじゃない?」って想像した子供は必ず存在するはずですし、
「なんだろう?」って考えることがそもそもとても面白いことだと思います。
柔軟な発想ってやつですね。
考え方を変えれば、別に「象を飲み込んだウワバミ」じゃなくてもいいんです。
例えば、「暑すぎて溶けたピラミッド」でもいいし、
「ドロドロの沼から湧き出たハートの上半分」でもいいと思います。
なんでその形なのか、考えて出した答えなら恐らく何でも正解だと思います。
因みに私が「星の王子様」を読んだときには、上の絵が何なのかサッパリわかりませんでした。
帽子という発想すらなかった。(いやだって、あんな帽子カッコ悪すぎるでしょ。)
多分、幼いころすでに「正解らしい正解」を求めることが身に付いてしまっていたんじゃないかと思います。
きっと誰もが納得する「正解」があると思い込んで探していると、なかなかどうして、
素晴らしいヒラメキ★なんてものは出てこないんでしょうね。私の場合ですが。
それに、これも正解、あれも正解なんて、小さい頃は分からなかったのでしょう。
正解は1つだけだと思っていました。
「象を飲み込んだウワバミ」は、そんな哲学的なことを教えてくれたとってもすごいヘビです。
巳年最初の本として、もう一度読み返してみようかと思いました☆