石川県のダムをみてきました その2

おつかれさまっす。yoneっす(`ω´*)キリッ

 

さて、前回の続きですよ。
ええと、我谷ダムの上流でしたね!? ←もう忘れとる・・・

 

 

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車を進めると、開けたところにでました。

ダム発見! m9っ`Д´)

むむ、大きい!

 

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九谷ダムです。
新しいダムですね。(゜o゜)

堤高 75.8 m 堤頂長280.0 m
重力式ダムですが、緩~やかにアーチを描いています。
きれいなデザインのダムです。

 

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アーチによってダムの圧迫感が軽減されています。

 

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ちょうど天頂の真ん中に屋根がついております。
ダムの上にこのような屋根があるのは珍しいですね。

 

 

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さらに屋根も曲線です(*`ω´*)ノ
今日のような夏日には日陰になりちょうどいいです。

 

 

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かなりの高さをもっていますが、
横にも長いので歩いてわたるのは結構たいへんです。
自分が行ったときはダムの上は通行可能でした。

 

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非常用洪水吐は全面越流型です。
このアーチを流れていく姿も見て見たいものですね。

 

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ダム湖は「五彩湖」といって九谷焼の五彩色のように輝く湖と命名されました。

 

 

 

 

 

 

さて、つぎに訪れましたのは…ええと

これは龍ヶ鼻(りゅうがはな)ダムですね。

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堤高 79.5m 堤頂長 215.0 m
九谷ダムよりもちょっと高い福井県のダムです。

 

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福井県ですが九谷ダムの近くです。

「龍」とはかっこいい名前ですね(`・ω・´)
でも、旧名は山口ダムだそうです。

 

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で、鼻はこの部分かな?

 

 

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このダムは下に降りる道がありました。
スゴイ迫力です。
鼻の部分は少し右に寄っているんですね。

 

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鼻のアップです。これはコンジットゲートです。
ここから鼻じる(もとい、水)が出るんですね(^ω^;)

 

 

摺動式高圧ラジアルゲートといい
※摺動(しょうどう)とは滑って動くという意味です。。
油圧によって開閉し、ゲートの重みで
扉を閉めるラジアルゲートです。

 

摺動。。ナントモむずかしい言葉です。

 

ダムの下にある高圧ラジアルゲートには
水圧とてつもなくがかかるので
普通のゲートよりも屈強でないと大変です。( ̄Θ ̄)

 

 

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で、こちらはコースターゲートです。
ダムのうしろにへばりつく形で付いています。

 

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コンジットゲートの点検・整備のときは
こいつがすすすーっと下に降りてきて上流の水をとめてから補修をします。

 

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ちゃんと龍もいました。なんかかわいいです。

「きれいにしましょう」
道路でもたまに見ますが
ゴミを勝手に捨てるのはマナー違反ですo(`ε´*)o

 

 

 

 

 

 

さて今回最後に寄ったのは
石川県の赤瀬ダムです。

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38mと高さはありませんが…

 

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8mあるの青く巨大なラジアルゲートを2門!

 

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さらに!中央にさっきの龍ヶ鼻ダムとおなじ
コンジットゲートを設けた、立派な作りの中堅?ダムです(`ω´*)キリッ

 

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周りは集落が近いので田んぼだらけです。

 

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上から。
堤体自体は古い感じですが
しっかり作られています。

 

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どこかで見たような(内川ダムでした)小さな扉。

 

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計器類、こういうところも丁寧にちゃんと青く塗られています。

 

 

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裏のコースターゲートも
もちろん青色です(`ω´*)キリッキリッ

 

 

・・・・ふう(゜o゜)

 

久しぶりに長い記事を書きました。。
たくさん周りましたが、ダムになると楽しいのか疲れは余り無かったですよ(´ω`*)
以上石川県のダム巡り その2でした。

 

 

 

石川県のダムをみてきました その1

お疲れさまです。yoneです。(・ω・ )

 

久ーしぶりのダムの話です。(; ´_ゝ`)
おまえはダムに行っとるのかと言われそうです。

 
今回は石川県にあるダムをちらほら見てきました。

 

 

まず始めに立ち寄ったのは、「辰巳ダム」です。
辰巳ダムは以前紹介したときは建設中でしたが
現在は既に完成していますので見に行きました。

 

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どーんと、さすがにできたばかりなのできれいです。

堤高47mに対して、堤頂長195mなので横に長いダムですね。

 

 

このダムは洪水対策として、普段は水をためない、
「穴あきダム」という 方式をとっています。

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こちらがダム湖側
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で、裏側?から見たところ

ご覧のように水が全然ないです。

 

 

 

 

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説明によると洪水の時には
青く塗られたところに水がたまっていくことになります。

 

 

このダムの建設には、景観や生態系の破壊、
歴史的な建造物(辰巳用水)の取り壊しなどたくさんの論争が続いてきました・・・。

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昭和50年(てことは自分が生まれるよりも前ですね!)
に始まった事業は2008年にようやく着工し、
2012年にようやく終わりました。。

 

普段、ダムダムと言っている自分も、ダム建設はたくさんの人々の生活や主張、
自然破壊のもとに成り立っているものと考えさせられます。(-_-;)

 

 

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駐車場はキレイです。バスでも停められそうですね。

 

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左岸にはこのようなバルコニーのようなものが取り付けてあり

ダムや辰巳用水を眺めることができます。

 

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近くには芝生の公園もあり、きれいに整備されていますが

夏なので熱くて焦げそう!(@_@;)
誰もいませんでした…。

 

 

 

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上から見た図です。 ちょうど「5」のところにある辰巳用水を水没から守るため、
ダムの向きを上流に変更したため堤頂長が長めです。

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これがその辰巳用水の東岩取入口
石川県の土木の歴史を語る貴重な用水路です。

 

 

あつい~
次行きます(;´Д`A ```

 

 

 

 

さて今度のダムは「我谷ダム」です。
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加賀市にあるダムです。
堤高56mと、それほど大きくは無いですが
このダムの上(天端 ※てんば)は、なんと国道(364号線)です。

 

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ダムの上だけ1.5車線でちょっと狭いですがこれでも国道。
車がどんどん通過していきます。

あぶなーい(*`ロ´*;)

 

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ダムの上が国道とわかりにくいのか

道を間違えそうになっている車もいました。

 

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道路の真ん中から覗いて洪水吐を眺めたところ。
(後ろを通過していく車からの視線がイタい…。)

 

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なんか水がジャンプしそうな洪水吐ですね(。・ω・)ノ

 

 

s_DSC04260

で、前方からダムを撮りたかったですが
草がすごい。。
どこから回るのかわからない!

草むらから撮れたこれが限界でした。。
せめてゲートを前から見たかった。。

 

 

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銘板はこれ?かな

 

ふと振り返ると、電柱に

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『娘娘饅頭』にゃあにゃあまんじゅう ・・・
なにそれかわいい!  ^・ω・^ニャーニャー
※暑さでおかしくなった

 

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ダム湖は富士写湖、
赤い橋が架かっています。

 


s_DSC04282

さて、この我谷ダムの上にはさらにダムがあるのですが
長くなってきたので今日はここまでとします。(*` ω ´*;)フー

 

 

次回をお楽しみに?(^ω^;)

 

 

 

 

真名川ダムに行ってきました

お疲れさまです。 yoneです。

 

ちょっと前ですが福井県の真名川ダムに行きましたので

レポートします。

 

真名川ダムは福井県大野市にある巨大なアーチダムです。


大きな地図で見る

 

 

山奥を車ですすめ、トンネルを抜けると、

目の前に大きな堤体が見えてきました!

 

どどーんと

写真ではわかりづらいですがやっぱりアーチダムは大迫力です。

訪問時は雪解け水をバルブから放流しておりました。

 

このダムの見所のひとつに、ダム下流からの噴水があるのですが

 

今回は残念ながらみれませんでした。(´;ω;`)

 

出ているとこんな感じです。

 

ダム管理所です。

ダムカードをもらおうと、おそるおそる

インターホンを押しました。

 

ピンポーン

(・ω・)管理人) どうされましたー

(>_<)yone) すいません、ダムカードがほしいんですがー

(・ω・)管理人) はいはい、ちょっとまっててねー

 

しばらくして…

 

(・ω・)管理人) おまたせ、一枚でよかったよね?

(>_<)yone) あ、ありがとうございます!

 

自分が玄関横の「ご自由にお取り下さい」のパンフレットを持っていたのを見て、

(・ω・)管理人) パンフレット、もっとありますよ、ちょっと待ってて下さいね

 

そういってたくさんのパンフレットを渡してくれました。

とても親切で優しい管理人さんでした。

ありがとうございましたm(_ _)m

 

たくさんもらったパンフレット、

ちょっと多すぎるので、いったん車において(^_^;)

散策の続きです

 

さてさて、ダムのゲートは…(ΦωΦ)

クレストゲートはラジアルゲートが4門

 

ダム中央部に緑色のコンジットゲートが2門

 

その隣に小放流バルブ が1門です。

 

天頂は山に向いて通れるようになっています。

写真を撮っていると、軽トラが通り過ぎていきました。

軽トラと比べてみると、その大きさがわかりますか?

 

左側から、

アーチが内側にすぼまっていて不思議な光景です。

頭がくらっとします(@ω@;A

 

減勢工がわ

なんかチョロチョロ水が出てるように見えますが

実際はスゴイ音で迫力がありますよ。

 

湖側から、ちゃんとアーチになっています

 

4月後半だったのでダムの周りにはたくさんのチューリップが咲いています(´ω`*)

 

 

手入れが行き届いていますね。

 

 

両岸にはダム制作のクレーンが乗っていた台座の跡がありました。

 

 

 

さて、こちらのダムには

麻那姫(まなひめ)伝説という話がありまして

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ある子供のいない長者様の家にようやく生まれた女の子麻那(まな)

優しく長者様や村人にとてもかわいがられました。

ある年、雨が降らない日が続き、お米がとれなくなって飢え死にをする人がでて

とても苦しみました、長者様も食料を村のみんなに分け与えていました。

長者様は毎日川のほとりで祈り続けましたが。

あるとき長者様の枕元に女神があらわれ、こう言いました

「この干ばつは龍神の怒りです。ですがあなたの優しさに免じて雨を降らせましょう

その代わり、あなたの娘、麻那姫を龍神に捧げるように。」

 

長者様はとても悩みましたが、麻那姫は

「私の命で村の人々が救われるのなら喜んで身を捧げましょう」と

龍神の川に身を捧げたとのことです。

村の人々は麻那姫を慕い身を捧げたその川を真名川と名付けました。

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かなしいお話ですが

麻那姫の優しさが伝わってくるいい伝説です

とても美しい方だったと聞きますし(´ω`*)

 

その麻那姫の像を見ていこうと思いましたが

おうう(´;ω;`)

 

まだ雪囲いを羽織っておられました。。

いつものお姿

 

今回もなんともタイミングの悪い感じのyoneでしたが

近くにある他のダムも見たいし

また見に行く口実にもなるのでいいかな(`・ω・´)

 

ではでは

 

九頭竜ダムに行ってきました

みなさんお疲れさまです

yoneです(・ω・)ノ

 

今回は「超」久しぶりですが

行ってきたシリーズです。

 

 

さて今回行ってきたのは九頭竜ダムです。

↓このへん☆

 


大きな地図で見る

 

福井県の山奥にある超巨大なダムです。

高さは128メートル。

ダム湖の九頭竜湖は総貯水量3億5300万トンと御母衣ダムに次いで

総貯水量日本6位を誇ります。

 

九頭竜ダムは元々は福井県の大野市、長野地区にあるため

「長野ダム」と言われていましたが、

えっ長野県にあるの?

とか勘違いされるので

九頭竜ダムという名前に落ち着きました。

 

 

ひたすら車を走らせること3時間

よ、ようやく到着しました(´;ω;`)

 

でかいです!

高いです!

寒いです!!←ダムの上は風が強い

 

 

 

 

ロックフィルダムなので傾斜が緩やかですが

これでも120m級です。。

 

洪水吐にあるクレストゲートは

巨大なラジアルゲートが3門

 

マダ雪が残ってます。。

 

洪水吐は滑り台のように下に続いています。

 

 

ダムの下流には、電源開発の長野発電所があり

下流にある鷲ダムとの連携揚水発電で22万キロワットの発電を行っています。

※鷲ダムには日が暮れたので行けませんでした(´;ω;`)

 

 

このダムにもダムカードがあるのですが

それとは別に「ダムマニアカード」という

文字どおりダムマニアさんが、

ダムカードそっくりに、なんと自作されたカードが展示されております。

 

その数は膨大で、富山には1枚しか無い、本家ダムカード(宇奈月ダム)も

ダムマニアカードならこの通り!

 

 

すんばらしいです・・・(´;ω;`)

 

あ、もちろん九頭竜ダムの本家ダムカードもゲットしてきました☆(ゝω・*)b

 

 

遠くまで来たけど行きたかった九頭竜ダムがこんな近くでみれて

うれしかったです(`・ω・´)キリリ

 

電源開発の九頭竜ダムです、Jpowerのロゴがかっこいい

概要です

管理事務所です

ダムマニアカードの展示の他

九頭竜ダムの歴史ビデオが流れていました。

 

この日は天気もよくツーリングやドライブでダムに立ち寄っていた方が

たくさんいました。

楽しそうな家族連れやカップルをみていたら

ひとりでダムの写真を撮っている自分がなんだか惨め('ω')・・・

 

山はまだ緑とはほど遠いですが

少しづつ桜が咲いていました(´ω`*)

 

 

 

帰りに分水嶺公園に立ち寄りましたが

日本海と太平洋に分かれる出発点も

最初はこんなにコヂンマリと始まるのですね(-ω- )

水もこの後の人生(水生?)の重大な分かれ目であろうとは

つゆ知らないでしょうね(ΦωΦ)フフフ

 

舟川ダムに再訪問しました!

朝夕は過ごしやすくなってきましたね。
yoneです。
この間行って近くまでいけなかった
舟川ダムですが最近完成したので
改めて訪問しました(`・ω・´)
 

またもや道中の写真
舟川ダムはこちら的な看板が取り付けられております。
これなら迷いませんね(´ω`*)
 

さて到着です。
今度は入り口の通行止はありませんでした。
 

やっと拝むことのできたダムの堤体・・・!
白くてきれいです(´;ω;`)ブワッ
 

ゲートは無く自由越流式の洪水吐と
真ん中に常用洪水吐があります。
この日は常用洪水吐から水が流されていました。
 

河川維持放流もしております。
 
 
天頂は歩いてわたれます。
 

真ん中からのぞいたところ。
下は公園?か何かを整備中のようです。
下側からもダムがみられるようになるのでしょうか?
 

取水設備です。
半円型の代わったデザインをしています。
 

管理事務所
 
 
記念碑+案内板
 

駐車スペースとトイレもあります。
ピクニックにはちょうどよさそう。
新しいダムなので早速見に来ている方もちらほらいました。
この日は子供さん連れのお父さんが多かったです。
 

ダム湖側、奥に展望台が見えます。
行ってみましょう。
 
 
展望台です。赤のラインがステキです。
横には駐車スペースもあります。
 

展望台からはこんな感じの眺めでした。
さっきの取水設備もよく見えます。
 

展望台には入善町を紹介する案内がかけられています。
 

案内人は、
スイカの王様 ジャンボール三世ー!(* ‘∀‘)
 

ダムの後ろ側です
あまり大きくないダム湖ですね。
 

橋が架かっていますね
 

トンゴ橋?
変わった名前(@_@;)
 

すぐ近くには年期の入った砂防ダムがありました。
 

帰るとき、ダム下流側への入り口もチェック。
 
・・・がっちりゲートが張ってありました。
脇から入れそうですが、やめました。
工事が終わったら下流側にもいけるようになるといいなー(´・ω・`)
やっぱり新しいダムは設備がきれいでいいですね。
まだちょっと工事してるところがありますので
行かれる方はお気をつけてー。

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