奈川渡(ながわど)ダムにいってきました
- 2014年7月15日
えーお疲れさまです。yoneです(・ω・;)
まだやってたダム巡りです。
今回は安曇(あずみ)3ダムを見てきました。
場所は長野県の松本市安曇、
富山からは少々遠いですが日帰りを強行・・・
3ダムと呼ばれるからには
ダムが3つ連続で並んでるわけですが
なんとその3つともがアーチダムです。
これはアーチダムの曲線好きの
yoneにとっては大変なごちそうです(´ω`*) ←関係無い
まず最初に訪れたのは奈川渡(ながわど)ダム
東京電力です。奈川渡の読み方が難しいです。。
銘板。
さてダムはというと・・・
おぉー!
でかーい!
このダム。普通あるはずの「ゲート」がついてないので
見た目が大きな曲線の壁です。 ツルツルです(?)
これは不思議な感じですΣ(゜◇゜;)
スペックは詳しい方にお任せするとして (汗 ( ;´Д`)つWiki
堤高155m!
これはアーチダムで3番目に大きいそうです。
ちなみに2位は山口県の温井ダムですが、
ほぼ同じぐらいの大きさです。
さっき無いって言いましたが、洪水吐はちゃんとあります。
裏側
ここから山の中をトンネルが通って、下流に水を流します。
そのためダム本体にはゲートがいりません。
※現在は立ち入り禁止でトンネルの中まではみえません。。
ダムの真ん中には取水設備が有り
ダム直下にある発電所で発電をしています。
これとは別に、下のダムと協力した
揚水力発電も行っているため
発電施設がたくさん見られます。
下流はすぐ次のダムの湖がはじまります。
ダム湖は、梓湖(あずさこ)という名称。
2つの谷を埋めた形をしています。
このダムのすごいところはダムの上に国道が通っていることです。
交通量が多いのでダムの上はすごい騒がしいです。
周りに上れる階段が多いので
事前にどこに上れるかチェックしてから行きましょう。。
トンネルを抜けるとすぐにダムの上、
そして次のトンネルへと続いているので
ダムを知らないと、車の人は橋を渡ってると、勘違いしそうです。
まさかこんなところを通ってるとは。(๑°⌓°๑)
道路を横断するときはへは上の写真に写っている歩道橋や
下の地下通路を通ります。
どうやら「テプコ館」という建物があったらしいですが
震災以降閉館されています。 残念(´TωT`)
1階は休憩室として残っていますが
見学が出来る日は戻ってくるのでしょうか…
ダムサイトにはお菓子屋さんがあります♪
豆まめー!
呼んだ?(まめ)
呼んでません!(`〆´)
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さて、ちょっと下流に移動しますと、
すぐ次の水殿(みどの)ダムがあります。
場所はこちらの道の駅あたりです。
(そばが美味しかった!)
こちらは上に国道は通っていないので
ゆっくり見学できます(笑)
先ほどの奈川渡ダムをそのまま小さくしたような形です。
それでも95.5mの高さがあります!
こちらのダム本体には隅っこに
洪水吐ゲートが2門ありました。
流れる水はゲート下の道路の上を
スキーのジャンプ台のように流れていきます。
この装置は?
どうやらゲートを操作するクレーンのようです。
レールに沿って動きます。
先ほどの奈川渡ダムににもいたる所にありましたが
ダムも大きいと、装置もとにかく大きい(・ω・;)
下流にも同じようなクレーンがありますが、えらく小さく見えます
この四角いのがもちあげるゲートですかね・・・。
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更に下流に移動すると
3つめのダム
稲刻(いねこき)ダムがあります。
こちらは天頂にローラーゲートを配備した形をしています。
真正面から見るとよくわかります。
じつは正面は歩道のない橋の上…
国道で車が行き交いますので
十分注意しましょう。。
ダムの下には旧道があります。
なんだか橋が落ちそうなぐらいボロボロ。。
でもどうやって行くのか。。
常用洪水吐はハウエルバンカーバルブ。
しぶきが飛ばないように周りが覆われています。
あぁ・・・放流しているところも見てみたいですね
車が多いのとyoneの行ったときは左岸が立ち入り禁止になっており
多くのアングルが取れませんでしたが
正面から見えるので全体はわかりやすいです。
以上安曇3ダムのレポートでした。
いつか行きたいと思っていたので
充実した一日でした。
ぎりぎりですが日帰り圏内で
これほどのダムが見れるのはありがたいです。
次の日は疲れて仕事になりませんでしたが _ノ乙(、ン、)_
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