庄川ダム巡りのつづき

順調に続いてる(?)ダム巡りですが、今回はさらに庄川上流のダム、
小原ダムと赤尾ダムを見てきました。
小原ダムは合掌集落で有名な上平村にあります。
156線を登ってきて集落に入り、
ちょうど小原トンネル(そのまんま…)の入口、右側にあります
近くに小原発電所があるのでその近くです。
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ダムの形は小牧、祖山と同じ重力式ダムで
関西電力ダムの特徴の大きな黒いゲートが8つついています。
ダムの上には立ち入り禁止で入れませんでした…。
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なので近くの橋から正面を撮影です。なにやら不思議な穴が開いてますね。
この水が流れてるのは、ずっと見ていてもあきないですねー。
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ダム湖はとても静かでした、国道を流れる車の音だけが小さく聞こえます、
湖のほとりに「くろば温泉」がみえます。写真の三角屋根の建物です。
くろば温泉は熊の看板が目立つ温泉です。
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途中の合掌集落を横目に
更に上のダムを目指します…。
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赤尾ダムにつきました。
といっても赤尾ダムは、道の駅上平ささら館の裏にあります。
ダムがあるとは気付かないような感じです。
ささら館の後ろに見えてるのが赤尾ダムです。
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赤尾ダムには、大きな長方形のゲートが5つついています。
同じ関西電力ダムですが、このダムは新しいほうなので
使われている装置も違うのでしょうかね?
それにしても、こんな水の落差のないところにまで
発電所が建つのですね。。
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近寄ると見上げるほど巨大なゲートです。
ローラーゲートと言うみたいです。
フムフム
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ここもダムの敷地内は立ち入り禁止でした。。
なんだかこの辺のダムは、一般人は歓迎してない感じですね。。
だいぶん高いところまで来ましたが
ここから庄川最大の御母衣ダムまでには、川沿いにまだ3つもダムがあります
また、桂湖を従える境川ダムもあるので、まだまだ先は長いですねー
ガソリン高騰もあるし、いっぺんに回れる予定でも考えてみようかな…?

引き続きダム見学

なにやら恒例になってまいりました、素人ダム巡りです。
今回は、先週の合口ダムに続き、さらに庄川上流のダムを見てきました。
小牧ダムと祖山ダムです。
小牧ダムはR156線を登り始めると、左側にすぐに見えてきます
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戦前に建造された発電用のダムで
関西電力がここから下流にある小牧発電所まで
水力発電用の水を送っています。
たくさんの遺産として登録されている、由緒正しい?ダムで
「土木遺産」「登録有形文化財」「近代化産業遺産」などがありました。
近くにあった説明によると…
「戦前に作られたダムの中で東洋一の高さ79.2mを誇り、
耐震性の基礎を築いた「物部長穂」の設計を、
初めて取り入れた、最新技術を投入したダム」
だったそうですが、なんのことかさっぱりですね…。
おおきな堤体にゲートが17門もあるので、すごい迫力があります。
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反対側から、自分の車が右中ほどにあるんですが
大きさわかりますか?
重力ダムですが、ダムがゆるいアーチを描いているので、
並んでるゲートがよく見えます。
この日は2つゲートが開いていました。
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なぜかダムの上にはクルミが
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祖山ダムに向かいます。
祖山ダムは小牧ダムほど開放されてないので
ダムへの入口もわかりづらいところにあります。
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祖山ダム近くにある水車の展示です。
このあとに通る祖山トンネルを
抜けたスノーシェードとの間が入口です。
わかりにくいので、周りをうろうろしました。。
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なんとこんなとこから入ります。。
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ダムは奥に主堤体、手前に副堤体、と
コンクリートの部分が、分かれている形をしていて、
真ん中に山が挟まれています。
副堤体の上は、人が通れ奥まで行くことが出来ます。
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副堤体の上にはゲートはありませんが、
昔、なにか設備があったのか複雑な形をしていました。
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副堤体をわたると真ん中の山に着きます。
ここから山を回り込むと本体に行けます。
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山のうえに登れそうな、気になる階段があるので
登ってみました。
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階段は急な上、木が倒れていてなかなか大変でした。
階段の上には、殉職者の慰霊碑が立っていました…。
たくさんの方が亡くなったのですね…。
手を合わせてあとにしました。
山を下りて主堤体に向かいます。
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主堤体には12門ゲートがありますが、
ゲート上には許可がないと入れないみたいです。
管理事務所、アスベスト注意とあります…
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山の裏側です。ダムに浮かぶ浮きを巻き取る装置?
みたいなのがありました。
この浮きでゴミを集めています。
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だんだん家から遠くなってきましたが、
いつまで続くでしょうかねー。

桜とダムを見てきました

先週の土曜日は天気も良く、絶好のお花見びより、ということもあり
南砺市城端にある、向野の桜(むかいののさくら)を見てきました。
※今回は色々と見てまわったので、結構長くなるので写真はサムネイル表示です。
ナビに桜が表示されないので、ちゃんと見つかるのか心配でしたが、
県道292号を山にむかい走ると、左手側にすぐにみつかりました。

山田川の堤防にある江戸彼岸桜ですが、かなり大きいので、県内外ともけっこう有名らしく、午前中に見に行ったのですが、大きなカメラをもったおじさんや、
おじいちゃん、おばあちゃんなど、もうけっこうたくさんの人が見に来ていました。
大きなライトがあり、夜はライトアップされるみたいです。
どんな風に見えるのか、ちょっと夜も見てみたいですね。
下を歩く人と比べるとこんなかんじです。わかります??

近くにある向野橋の下に、人が通れる小さな橋があり、桜の木の下まで行けるらしいのですが、近寄って撮影のじゃましちゃ悪いと思ったので、やめときました…。
年季の入った橋

桜を見たあとは、せっかくなので、そのまま上流の城端ダムを見に行きました。
ダム全景

富山県の管理するダムで、形式は重力式コンクリートダムです
自然越流式という、ゲートのない洪水吐を装備しています。
小さい頃から「ダム」といったら、あとに出てくる庄川の合口ダムだったので、
全く違う直線的な形をしているので驚きました。
見た目は大きな坂みたいです

ダム湖

常時一定の水を庄川に流しています。

あのワンボックスの燃えた事件の現場近くなので、薄気味悪いところかと思いましたが、ダムも湖もきれいなのどかなところでした。
地元の方やダムを見に来ている方もふつうに見かけましたし、騒いでるのはニュースだけなのかなと思いました。
湖にはカモが泳いでいました。

午後は、その庄川の合口(ごうくち)ダムを見に行きました。
人はいないと思って見に行ったのですが、ダムのある庄川水記念公園は、
桜を見に来た人がいっぱいで大変でした。
合口ダムです

小さい頃はすごい大きく見えましたが、
今見たら山と山にかかる大きなダムと言うよりは川にあるでっかい堰(せき)ですね。
小学校、夏休みの写生大会でここに来ることも多く、このダムだけ知っていたので、
やっぱりこっちの方が自分的には愛着があります。
重力式コンクリートダムで、鉄の大きな赤いゲートが10門あるどっしりとした形です。
ゲートからの放水

県の用水取得のほか、関西電力が発電に使っています。
「水も電気もマカセロ!」といったかんじですかね?
湖のそばは人が多かったのですが、ダムの上を通り、対岸に行くと
桜がきれいな隠れた遊歩道がありました。
人がいないので静かです

桜とダムの写真が撮れました♪

もっと写真を取りたかったのですがカメラの電池切れで終了
予備の電池とか用意しないと…。
来週はどこにいこうかな?

刀利ダムと臼中ダム

最近、ダムがマイブーム?なのか
福光にある2つのダムを見てきました。
雪はさすがに溶けていたので、問題は無かったのですが
臼中ダムの方はダム湖への道にロープがはられ、
立ち入り禁止で入れませんでした…。 残念

入口からすでに立ち入り禁止でしたが…
横があいてたので通っちゃいます。
臼中ダムです。
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ロックフィルダムという、石を積み上げて川をせきどめしたダムで
見た目は、ダムと言うより大きな堤防です。
写真右の、石の壁みたいなものがダムの壁になります。
発電を行っているので発電所が動いていました。
なにやらどこかで見たような←(お仕事で)
○○○ネットの看板があり、世間はせまいなと思いました。
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次は刀利ダムです。
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有名な黒部ダム同じ会社が施工したそうで
ミニ黒部ダムみたいです。(って黒部ダムは見たこと無いのですが…)
ミニといっても、堰堤が100mはあるのでかなり大きいのですが
アーチを描いた形が特徴的なアーチ式コンクリートダムです。
上から見下ろすと、頭がおかしくなりそうなくらい高いです。。
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ダム湖にはボートがありました
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夏に見に行くと真ん中のバルブから黒部ダムのような放水が見られるそうです。
Wikipediaに放水の図がありました。
山と山の間にこんな大きなコンクリートの壁を作り湖を作るなんて、人間ってスゴイんだなと思いました。
バルブを交換したみたいで、古いバルブが展示されてました。
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これだけでも大きいです。
と、ダムづくしの週末でした。

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